WARM UP

🗣️ 発音マップ
準備運動

耳と舌を鍛える。
ここを制すると、レッスンが10倍わかりやすくなる。

📍 なぜ発音から始めるの?

日本語の母音は5つ。英語は15〜20種類。この差を知らないと、レッスンで「そのアじゃないんだよ!」が永遠に続く。まず地図を頭に入れよう。

VOWELS — 母音 ア系
/æ/
cat
/ɑː/
father
/ɔː/
thought
START
/ə/
シュワー
/ʌ/
cup
/ɜː/
bird
VOWELS — 母音 イ系
/ɪ/
sit
/iː/
see
VOWELS — 母音 ウ系
/ʊ/
book
/uː/
food
VOWELS — 母音 エ系
/e/
bed
DIPHTHONGS — 二重母音
/aɪ/
my
/aʊ/
now
/eɪ/
say
/ɔɪ/
boy
/oʊ/
go
CONSONANTS — 子音 24音
/p/
pen
/b/
bed
/t/
top
/d/
dog
/k/
cat
/g/
go
/f/
fan
/v/
van
/θ/
think
/ð/
this
/s/
sun
/z/
zoo
/ʃ/
she
/ʒ/
vision
/h/
hat
/m/
man
/n/
net
/ŋ/
sing
/l/
lip
/r/
red
/w/
wet
/j/
yes
/tʃ/
chip
/dʒ/
job

👆 まず /ə/ シュワー から始めよう。英語で最もよく出てくる音。ここを掴むとレッスンの「あの感じ」が一気に言語化できる。

1
シュワー /ə/ とは?
英語で最もよく登場する母音
/ə/
schwa — シュワー
WHAT IS IT?
「何もしない感じ」の音。ため息の最初の音。舌が口の中のど真ん中にある状態で、力を抜いて出る音。
日本語の「ア」との違い
日本語の「ア」は前・ジリジリ・地声感が強い。シュワーは後ろ・すっと抜ける・力がない。同じ「ア」に聞こえるけど、声道の形が全然違う。
🌀 力を抜く 👅 舌が真ん中 💨 すっと抜ける 😮‍💨 ため息の最初
🤔 /ʌ/ との違いは?よく混乱するやつ
/ə/
アクセントなし
力を抜いて
曖昧にふわっと

/ʌ/
アクセントあり
勢いよく
しっかりと

音が出る場所は同じ。アクセントがあるかどうかだけの違い。だから「同じじゃない?」って思うのは正しい感覚!
2
練習してみよう
3ステップで感覚をつかむ
1
ため息をつく
「はぁ〜」と力を抜いてため息。その最初の「ア」の感じがシュワーに近い。
2
舌を真ん中に浮かせる
舌のどこも口の壁に触れない位置。上にも下にも前にも後ろにも押し付けない。
3
「about」を言ってみる
最初の「a」がシュワー。「アバウト」じゃなく「əbaʊt」。最初の音を力抜いて言ってみて。
3
音声入力でチェック
正しく発音できてるか確認する
HOW TO CHECK
スマホのGoogle翻訳(音声入力)でこの単語を言ってみよう。正しく発音できれば英語で認識される。カタカナ読みだとカタカナで出てくる。
about
/əˈbaʊt/
〜について
ago
/əˈgoʊ/
〜前に
above
/əˈbʌv/
上に
alone
/əˈloʊn/
ひとりで
Google翻訳の音声入力で試してみよう。
無料・ダウンロード不要。
4
ミニマルペアで試練
シュワーを崩すと別の意味になる
MINIMAL PAIRS
左がシュワー入り、右がシュワーなし。音の違いが意味の違いになる。
affect
/əˈfekt/
影響する
effect
/ɪˈfekt/
効果・名詞
the
/ðə/
子音前
the
/ði/
母音前
SELF CHECK — 自己評価

🔤 ア系6音の違い

日本語の「ア」に聞こえるけど全部違う。カードをタップすると詳細ページへ。

/æ/
cat
エの口でアを言う
/ɑː/
father
日本語のアに近い
/ɔː/
thought
アに近いオ
START
/ə/
about
力を抜いた曖昧な音
/ʌ/
cup
/ə/+アクセント
/ɜː/
bird
/ə/を伸ばしてR
1
/æ/ アェ
cat, man, thanks
/æ/
アとエの中間の音
日本語のアとの違い
エの口の形を作ってから、アと言うイメージ。口を横に引きながら下あごを下げる。日本語の「ア」より口が横広。
👄 エの口でアを言う ↔️ 横に引く ⬇️ あごを下げる
cat
/kæt/
man
/mæn/
flag
/flæg/
thanks
/θæŋks/
SELF CHECK — 自己評価
2
/ɑː/ アー
drama, father, shot
/ɑː/
日本語のアにいちばん近い音
日本語のアとの違い
実は英語の母音の中で日本語の「ア」にいちばん近い。ただし口を大きく開き、喉の奥から出すイメージ。日本語のアより深くて広い。
👄 口を大きく開く 🔙 喉の奥から ↕️ 縦に広い
drama
/drɑːmə/
father
/fɑːðər/
shot
/ʃɑːt/
palm
/pɑːm/
SELF CHECK — 自己評価
3
/ɔː/ オァ
all, pause, caught
/ɔː/
アに近いオ。開いたオ。
日本語のオとの違い
日本語のオよりも口を開いて、丸く窄める。アとオの中間くらいの位置。最近は /ɑː/ と区別しないネイティブも増えている。
⭕ 口を丸く窄める ↕️ 日本語より口が開く 🔁 /ɑː/と混同しやすい
all
/ɔːl/
pause
/pɔːz/
caught
/kɔːt/
talk
/tɔːk/
SELF CHECK — 自己評価
5
/ʌ/ アッ
come, enough, up
/ʌ/
シュワーにアクセントがついた音
/ə/ との違い
音が出る場所はシュワーと同じ。アクセントがついて勢いよく出るのが /ʌ/。シュワーはふわっと曖昧、/ʌ/ はしっかり前に出る感じ。
💥 アクセントあり ⚡ 勢いよく 🎯 /ə/と場所は同じ
come
/kʌm/
cup
/kʌp/
enough
/ɪnʌf/
up
/ʌp/
SELF CHECK — 自己評価
6
/ɜː/ アーr
first, person, work
/ɜː/
シュワーを伸ばしてRをつけた音
特徴
シュワーの音を伸ばしながら、少し口の前側を意識する。米語では必ずRが続く(/ɝ/ とも表記される)。「アー」と言いながら舌を少し巻く感じ。
🌀 シュワーを伸ばす 👅 舌を少し巻く 🔤 必ずRが続く(米語)
first
/fɜːrst/
person
/pɜːrsn/
work
/wɜːrk/
bird
/bɜːrd/
SELF CHECK — 自己評価

🗣️ 子音 24音

カードをタップすると詳細ページへ。日本語にない音を中心にしっかり練習しよう。

STOPS — 破裂音
FRICATIVES — 摩擦音
NASALS — 鼻音
APPROXIMANTS — 接近音 / AFFRICATES — 破擦音

🔤 イ・ウ・エ系の母音

日本語に近い音だからこそ油断しやすい。細かい違いに耳を澄ませよう。

イ系
/ɪ/
sit
力を抜いた短いイ
/iː/
see
口を引いて長く
ウ系
/ʊ/
book
力を抜いた短いウ
/uː/
food
唇を丸めて長く
エ系
/e/
bed
日本語のエより口を開く
1
/ɪ/ イ(短・弱)
sit, hit, big
/ɪ/
力を抜いた短いイ
日本語の「イ」との違い
日本語の「イ」より力を抜いた、短く緩い音。口をあまり横に引かない。アクセントのない音節や語末に頻繁に出てくる。
😮 力を抜く ⬅️ 口をあまり引かない ⚡ 短い・弱い
sit
/sɪt/
hit
/hɪt/
big
/bɪg/
it
/ɪt/
🆚 /iː/ との違い
/ɪ/
短い・力を抜く
口を引かない
/iː/
長い・力あり
口を横に引く
2
/iː/ イー(長・強)
see, feel, need
/iː/
口を横に引いて長く伸ばすイ
日本語の「イ」との違い
口角を横にしっかり引きながら出す。日本語の「イ」より口の引きが強く、長く伸びる。笑顔を作るような口の形がヒント。
↔️ 口を横に強く引く 📏 長く伸ばす 💪 力をしっかり入れる
see
/siː/
feel
/fiːl/
need
/niːd/
eat
/iːt/
3
/ʊ/ ウ(短・弱)
book, good, put
/ʊ/
力を抜いた短いウ
日本語の「ウ」との違い
日本語の「ウ」より唇を軽く丸めて、力を抜いた短い音。「ウ」と「オ」の中間くらいの位置。book を「ブック」と読まないよう注意。
⭕ 唇を軽く丸める 😮 力を抜く ⚡ 短い
book
/bʊk/
good
/gʊd/
put
/pʊt/
look
/lʊk/
4
/uː/ ウー(長・強)
food, moon, blue
/uː/
唇を丸めて前に突き出し長く伸ばす
日本語の「ウ」との違い
唇をしっかり丸めて前に突き出しながら長く伸ばす。日本語の「ウ」より唇の丸めが強い。「ウー」と言いながら口を少し前に出すイメージ。
⭕ 唇を強く丸める ➡️ 前に突き出す 📏 長く伸ばす
food
/fuːd/
moon
/muːn/
blue
/bluː/
too
/tuː/
5
/e/ エ
bed, red, said
/e/
日本語のエより口を開いたエ
日本語の「エ」との違い
日本語の「エ」に一番近い英語の音。ただし口の開きが日本語より少し大きい。顎を少し下げてしっかり開いて発音しよう。
↕️ 口をやや大きく開く 📍 日本語のエに近い ⬇️ あごを少し下げる
bed
/bed/
red
/red/
said
/sed/
ten
/ten/

🎸 二重母音(Diphthongs)

2つの母音が滑らかに繋がった音。繋ぎ目を意識して練習しよう。

/aɪ/
my
アからイへ
/aʊ/
now
アからウへ
/eɪ/
say
エからイへ
/ɔɪ/
boy
オからイへ
/oʊ/
go
オからウへ(米語)
1
/aɪ/ アイ
my, time, right
/aɪ/
アからイへ滑らかに移行
特徴
「アイ」と言うとき、アからイへ口が自然に変化するように発音する。2つの音をはっきり分けずに滑らかに繋げることがポイント。
🌊 アからイへ滑らかに ✌️ 2音が繋がる
my
/maɪ/
time
/taɪm/
right
/raɪt/
high
/haɪ/
2
/aʊ/ アウ
now, out, town
/aʊ/
アからウへ滑らかに移行
特徴
アから始めて、口を丸めながらウへ移行する。日本語の「アウ」より繋がりが滑らか。口が自然に閉じていくイメージ。
🌊 アからウへ滑らかに ⭕ 最後に口が丸まる
now
/naʊ/
out
/aʊt/
town
/taʊn/
how
/haʊ/
3
/eɪ/ エイ
say, make, day
/eɪ/
アルファベットの「A」の音
特徴
エからイへ滑らかに移行する。アルファベットの「A(エイ)」そのもの。日本語の「エイ」とほぼ同じ感覚で出せる。
🔤 ABCのA 🌊 エからイへ
say
/seɪ/
make
/meɪk/
day
/deɪ/
late
/leɪt/
4
/ɔɪ/ オイ
boy, coin, choice
/ɔɪ/
オからイへ滑らかに移行
特徴
少し広めのオから始めてイへ移行する。日本語の「オイ」に感覚は近い。
🌊 オからイへ ✌️ 2音が繋がる
boy
/bɔɪ/
coin
/kɔɪn/
choice
/tʃɔɪs/
oil
/ɔɪl/
5
/oʊ/ オウ
go, home, know
/oʊ/
アメリカ英語の「O」の音
日本語の「オー」との違い
米語ではオで始めてウへ移行する二重母音。日本語の「オー」のように平らに伸ばさず、最後に少し口が丸まる。
🇺🇸 米語のO 🌊 オからウへ ⭕ 最後に口が丸まる
go
/goʊ/
home
/hoʊm/
know
/noʊ/
boat
/boʊt/

🌀 母音+R(R-colored vowels)

「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。米語では必ずRが続く。

/ɑːr/
party
アァ
/ɛr/
air
エァ
/ər/
better
ァ(弱)
/ɪr/
ear
イァ
/ɔːr/
born
オァ
/ʊr/
tour
ウァ
/jʊr/
cure
ユァ

💡 「ァ」の部分は喉の深い位置で出すガラガラした音(R音)。舌を少し後ろに引き、盛り上げた状態で発音するのがポイント。

1
/ɑːr/ アァ
party, radar, sharp
/ɑːr/
「アァ」— 喉の奥でガラガラしたR
発音のコツ
「アァ」という音で、「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。犬が「グルルル」と唸る時の音に似た感覚。
👅 舌を後ろに引く🔙 喉の奥から🌀 ガラガラ感
party
/ˈpɑːrtɪ/
radar
/ˈreɪdɑːr/
sharp
/ʃɑːrp/
car
/kɑːr/
2
/ɛr/ エァ
air, bear, where
/ɛr/
「エァ」— エの後にR
発音のコツ
「エァ」という音で、「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。air, bear, where など -air/-are/-ear綴りに多い。
👅 エからR🌀 ガラガラ感
air
/ɛr/
bear
/bɛr/
where
/wɛr/
care
/kɛr/
3
/ər/ ァ(弱・非強勢)
better, silver, standard
/ər/
シュワー+R / 非強勢の位置に出る
特徴
/ɜːr/(bird の er音)とほぼ同じ音だが、アクセントが付かない位置に出るときにこの表記になる。better の最後、silver の最後など語末に非常によく出てくる。
😮 力を抜く🌀 R音あり⚡ 弱い位置に出る
better
/ˈbetər/
silver
/ˈsɪlvər/
standard
/ˈstændərd/
teacher
/ˈtiːtʃər/
4
/ɪr/ イァ
ear, clear, career
/ɪr/
「イァ」— イの後にR
発音のコツ
「イァ」という音で、「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。-ear/-eer/-ere 綴りに多い。
👅 イからR🌀 ガラガラ感
ear
/ɪr/
clear
/klɪr/
career
/kəˈrɪr/
year
/jɪr/
5
/ɔːr/ オァ
born, sore, war
/ɔːr/
「オァ」— 日本語のオに近いオ+R
発音のコツ
「オァ」という音。R前の /ɔ/ はそれ単体よりさらに日本語の「オ」に近くなる。「ァ」の部分は喉の深い位置でガラガラした音になる。
👅 オからR🇯🇵 /ɔ/が日本語のオに近くなる🌀 ガラガラ感
born
/bɔːrn/
sore
/sɔːr/
war
/wɔːr/
for
/fɔːr/
6
/ʊr/ ウァ
lure, sure, tour
/ʊr/
「ウァ」— ウの後にR
発音のコツ
「ウァ」という音で、「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。
👅 ウからR🌀 ガラガラ感
lure
/lʊr/
sure
/ʃʊr/
tour
/tʊr/
poor
/pʊr/
7
/jʊr/ ユァ
cure, fury, pure
/jʊr/
「ユァ」— ユの後にR
発音のコツ
「ユァ」という音で、「ァ」の部分は喉の深い位置で発音し、ガラガラした音になる。/j/(ヤ行)+/ʊr/ の組み合わせ。
👅 ユからR🌀 ガラガラ感
cure
/kjʊr/
fury
/ˈfjʊri/
pure
/pjʊr/
during
/ˈdjʊrɪŋ/
p
/p/ 無声両唇破裂音
pen, happy, up
/p/
唇を閉じて息を一気に開放
作り方
両唇を閉じて息を溜め、一気に開放する。語頭では強い気息(息の吐き出し)が必要。手を口の前に当てると「パッ」と息が当たる感覚。
👄 唇を閉じる💨 語頭は強く吐く🔇 声帯振動なし
pen
/pen/
pat
/pæt/
up
/ʌp/
happy
/hæpi/
b
/b/ 有声両唇破裂音
bed, big, about
/b/
/p/に声帯振動を加えた音
作り方
/p/ と同じ口の形で声帯を振動させて出す。日本語のバ行に近い。語末でもしっかり声帯を振動させて発音する。
👄 唇を閉じる🎵 声帯を振動🆚 /p/の有声版
bed
/bed/
big
/bɪg/
job
/dʒɑːb/
about
/əˈbaʊt/
t
/t/ 無声歯茎破裂音
top, time, water
/t/
舌先を歯茎に当てて開放
特徴(米語)
語頭では強い気息あり。米語では母音に挟まれた場合(water, butter)にR音化して柔らかくなる。これが「ウォーラー」のように聞こえる原因。
👅 舌先を歯茎に💨 語頭は息を吐く🇺🇸 母音間でR音化(米語)
top
/tɑːp/
time
/taɪm/
bat
/bæt/
water
/ˈwɑːtər/
d
/d/ 有声歯茎破裂音
dog, day, said
/d/
/t/に声帯振動を加えた音
作り方
/t/ と同じ口の形で声帯を振動させる。日本語のダ行に近い。語末でも声帯振動を保つことが大切。
👅 舌先を歯茎に🎵 声帯を振動🆚 /t/の有声版
dog
/dɑːg/
day
/deɪ/
and
/ænd/
need
/niːd/
k
/k/ 無声軟口蓋破裂音
cat, keep, back
/k/
舌の奥を持ち上げて開放
作り方
舌の奥(付け根)を口蓋垂(のどちんこ)の手前の部分に押し当てて、一気に離す。日本語のカ行に似るが語頭の気息が強い。
👅 舌の奥で閉じる💨 語頭は息を吐く🔇 声帯振動なし
cat
/kæt/
keep
/kiːp/
back
/bæk/
book
/bʊk/
g
/g/ 有声軟口蓋破裂音
go, big, again
/g/
/k/に声帯振動を加えた音
作り方
/k/ と同じ口の形で声帯を振動させる有声音。日本語のガ行に近い。
👅 舌の奥で閉じる🎵 声帯を振動🆚 /k/の有声版
go
/goʊ/
big
/bɪg/
good
/gʊd/
again
/əˈgen/
f
/f/ 無声唇歯摩擦音
fan, off, coffee
/f/
上の歯を下唇に当てて息を吹く
日本語にない音
上の歯を下唇に軽く当てて息を吹き出す。日本語にない音。「ファ」を「ハ行」で代替すると通じない。鏡で歯が下唇に当たっているか確認しよう。
🦷 上の歯を下唇に💨 息を吹き出す⚠️ ハ行で代替しない
fan
/fæn/
for
/fɔːr/
leaf
/liːf/
coffee
/ˈkɑːfi/
v
/v/ 有声唇歯摩擦音
van, very, live
/v/
/f/に声帯振動を加えた音
日本語にない音 / /b/ との混同に注意
/f/ と同じ口の形で声帯を振動させる。日本語にない音。バ行(/b/)で代替するとVとBの区別がつかなくなる。van ≠ ban、very ≠ berry。
🦷 上の歯を下唇に🎵 声帯を振動⚠️ /b/と混同しない
van
/væn/
ban
/bæn/
very
/ˈveri/
live
/lɪv/
θ
/θ/ 無声歯摩擦音
think, three, bath
/θ/
舌先を歯に挟んで息を吹く
日本語にない音 / サ行で代替しない
舌先を上の歯の先に軽く当てて(または歯の間に挟んで)息を吹き出す。think を「スィンク」と言うと別の音になる。舌を少し出すイメージで。
👅 舌先を歯の間に💨 息を吹き出す⚠️ サ行で代替しない
think
/θɪŋk/
three
/θriː/
bath
/bæθ/
mouth
/maʊθ/
ð
/ð/ 有声歯摩擦音
this, the, that
/ð/
/θ/に声帯振動を加えた音
日常語に多い
/θ/ と同じ口の形で声帯を振動させる。the, this, that, there など非常によく使う語に出てくる。ダ行で代替すると通じにくい。
👅 舌先を歯の間に🎵 声帯を振動📚 the・this・thatに多い
this
/ðɪs/
the
/ðə/
that
/ðæt/
mother
/ˈmʌðər/
s
/s/ 無声歯茎摩擦音
sun, see, bus
/s/
日本語のサ行に近い
作り方
舌先を歯茎に近づけて隙間を作り、そこから息を吹き出す。日本語のサ行に近い。/ʃ/(シュ音)との区別に注意。
👅 歯茎の近くに隙間💨 摩擦音🆚 /ʃ/と区別する
sun
/sʌn/
see
/siː/
bus
/bʌs/
space
/speɪs/
z
/z/ 有声歯茎摩擦音
zoo, zero, buzz
/z/
/s/に声帯振動を加えた音
作り方
/s/ と同じ口の形で声帯を振動させる。日本語のザ行に近い。語末でも声帯振動を保つ。is, was, plays などの語末に多い。
👅 歯茎の近くに隙間🎵 声帯を振動🆚 /s/の有声版
zoo
/zuː/
zero
/ˈzɪroʊ/
is
/ɪz/
buzz
/bʌz/
ʃ
/ʃ/ 無声後部歯茎摩擦音
she, show, fish
/ʃ/
「シュ」の音
作り方
舌を少し後ろに引き、口を少し丸めて出す「シュ」の音。日本語のシに近いが独立した音素として重要。sh, ti(nation), ci(special)などの綴りに対応。
👅 舌を少し後ろに⭕ 口を軽く丸める🇯🇵 日本語のシに近い
she
/ʃiː/
show
/ʃoʊ/
fish
/fɪʃ/
nation
/ˈneɪʃn/
ʒ
/ʒ/ 有声後部歯茎摩擦音
vision, measure
/ʒ/
/ʃ/に声帯振動を加えた音
日本語にない音
/ʃ/ と同じ口の形で声帯を振動させる。日本語にない音。vision の si、measure の su 部分の音。si/su/zi などの綴りに出てくる。
👅 舌を少し後ろに🎵 声帯を振動⚠️ 日本語にない音
vision
/ˈvɪʒən/
measure
/ˈmeʒər/
usual
/ˈjuːʒuəl/
treasure
/ˈtreʒər/
h
/h/ 無声声門摩擦音
hat, help, ahead
/h/
声門から息を吹き出す
作り方
声門から息を吹き出す。日本語のハ行に近く、比較的シンプルな音。ただし日本語より気息が少ない場合もある。
💨 声門から息を🇯🇵 ハ行に近い✅ 比較的シンプル
hat
/hæt/
help
/help/
ahead
/əˈhed/
behind
/bɪˈhaɪnd/
m
/m/ 両唇鼻音
man, my, home
/m/
唇を閉じて鼻から声を出す
作り方
両唇を閉じて声帯を振動させ、鼻から音を出す。日本語のマ行に近くシンプルな音。
👄 唇を閉じる👃 鼻から音を出す🇯🇵 マ行に近い
man
/mæn/
my
/maɪ/
home
/hoʊm/
some
/sʌm/
n
/n/ 歯茎鼻音
net, now, can
/n/
舌先を歯茎に当てて鼻から声を出す
作り方
舌先を歯茎に当てて唇は開けたまま、鼻から音を出す。日本語のナ行に近い。
👅 舌先を歯茎に👃 鼻から音を出す🇯🇵 ナ行に近い
net
/net/
now
/naʊ/
can
/kæn/
done
/dʌn/
ŋ
/ŋ/ 軟口蓋鼻音
sing, ring, think
/ŋ/
舌の奥を上げて鼻から声を出す
語末のG音を付け加えない
舌の奥を軟口蓋に当てて鼻から音を出す。-ng/-nk の語末に出てくる。「シング」のように最後にGを加えると別の音になる。「シン」と「シング」の中間くらい。
👅 舌の奥を上げる👃 鼻から音を出す⚠️ 語末にG音を加えない
sing
/sɪŋ/
ring
/rɪŋ/
song
/sɑːŋ/
think
/θɪŋk/
l
/l/ 歯茎側面音
lip, love, feel
/l/
舌先を歯茎につけたまま声を出す
日本語のラ行とは違う
舌先を歯茎にしっかりつけたまま声を出す(舌の両脇から空気が通る)。日本語のラ行(舌が弾く)とは全く異なる。
🔆 Light L vs 🌑 Dark L
Light L(明るいL)
母音のに来る
舌先を上前歯の裏側につける
Dark L(暗いL)
母音のに来る
舌先が歯茎につかないこともある
👅 舌先を歯茎につける🎵 声帯を振動⚠️ ラ行じゃない
lip
/lɪp/
Light L
cool
/kuːl/
Dark L
feel
/fiːl/
Dark L
color
/ˈkʌlər/
両方
r
/r/ 接近音
red, right, very
/r/
舌をどこにも触れさせずに後ろへ引く
日本語にない音。ラ行は絶対に使わない
舌を口の中に浮かせて少し後ろに引き気味にする。舌先はどこにも触れない。日本語のラ行(舌が弾く)とは根本的に違う音。唇を少し丸めるとやりやすい。
👅 舌をどこにも触れない🔙 舌を後ろに引く🚫 ラ行は使わない
red
/red/
right
/raɪt/
very
/ˈveri/
free
/friː/
w
/w/ 両唇軟口蓋接近音
wet, win, away
/w/
唇を丸めてから次の母音へ
作り方
唇を少し丸めて前に出した状態(/uː/ の口の形)から、素早く次の母音へ移行する。日本語のワ行に相当する音。
⭕ 唇を丸める➡️ 次の母音へ素早く🇯🇵 ワ行に相当
wet
/wet/
win
/wɪn/
away
/əˈweɪ/
swim
/swɪm/
j
/j/ 硬口蓋接近音
yes, year, you
/j/
/iː/の口から次の母音へ素早く移行
作り方
/iː/ の口の形から素早く次の母音へ移行する音。日本語のヤ行に相当。綴りはY(yes, year)。
👅 /iː/の口から素早く🇯🇵 ヤ行に相当📝 綴りはY
yes
/jes/
year
/jɪr/
you
/juː/
beyond
/bɪˈjɑːnd/
/tʃ/ 無声後部歯茎破擦音
chip, choose, teach
/tʃ/
/t/+/ʃ/の組み合わせ
作り方
/t/ の溜めから /ʃ/ の摩擦へ一気に移行する。日本語の「チャ」行に近い。ch, tch の綴りに対応。
👅 /t/+/ʃ/の組み合わせ🇯🇵 チャ行に近い✅ 比較的シンプル
chip
/tʃɪp/
choose
/tʃuːz/
teach
/tiːtʃ/
watch
/wɑːtʃ/
/dʒ/ 有声後部歯茎破擦音
job, judge, age
/dʒ/
/tʃ/に声帯振動を加えた音
作り方
/d/ の溜めから /ʒ/ の摩擦へ移行する有声音。日本語の「ジャ」行に近い。j, dge, ge の綴りに対応。
👅 /d/+/ʒ/の組み合わせ🇯🇵 ジャ行に近い🆚 /tʃ/の有声版
job
/dʒɑːb/
judge
/dʒʌdʒ/
age
/eɪdʒ/
huge
/hjuːdʒ/