WARM UP

🗣️ 発音マップ
準備運動

耳と舌を鍛える。
ここを制すると、レッスンが10倍わかりやすくなる。

📍 なぜ発音から始めるの?

日本語の母音は5つ。英語は15〜20種類。この差を知らないと、レッスンで「そのアじゃないんだよ!」が永遠に続く。まず地図を頭に入れよう。

VOWELS — 母音 ア系
/æ/
cat
/ɑː/
father
/ɔː/
thought
START
/ə/
シュワー
/ʌ/
cup
/ɜː/
bird
VOWELS — 母音 イ系
/ɪ/
sit
/iː/
see
VOWELS — 母音 ウ系
/ʊ/
book
/uː/
food
VOWELS — 母音 エ系
/e/
bed
DIPHTHONGS — 二重母音
/aɪ/
my
/aʊ/
now
/eɪ/
say
/ɔɪ/
boy
/oʊ/
go
CONSONANTS — 子音 24音
/p/
pen
/b/
bed
/t/
top
/d/
dog
/k/
cat
/g/
go
/f/
fan
/v/
van
/θ/
think
/ð/
this
/s/
sun
/z/
zoo
/ʃ/
she
/ʒ/
vision
/h/
hat
/m/
man
/n/
net
/ŋ/
sing
/l/
lip
/r/
red
/w/
wet
/j/
yes
/tʃ/
chip
/dʒ/
job

👆 まず /ə/ シュワー から始めよう。英語で最もよく出てくる音。ここを掴むとレッスンの「あの感じ」が一気に言語化できる。

1
シュワー /ə/ とは?
英語で最もよく登場する母音
/ə/
schwa — シュワー
WHAT IS IT?
「何もしない感じ」の音。ため息の最初の音。舌が口の中のど真ん中にある状態で、力を抜いて出る音。
日本語の「ア」との違い
日本語の「ア」は前・ジリジリ・地声感が強い。シュワーは後ろ・すっと抜ける・力がない。同じ「ア」に聞こえるけど、声道の形が全然違う。
🌀 力を抜く 👅 舌が真ん中 💨 すっと抜ける 😮‍💨 ため息の最初
🤔 /ʌ/ との違いは?よく混乱するやつ
/ə/
アクセントなし
力を抜いて
曖昧にふわっと

/ʌ/
アクセントあり
勢いよく
しっかりと

音が出る場所は同じ。アクセントがあるかどうかだけの違い。だから「同じじゃない?」って思うのは正しい感覚!
2
練習してみよう
3ステップで感覚をつかむ
1
ため息をつく
「はぁ〜」と力を抜いてため息。その最初の「ア」の感じがシュワーに近い。
2
舌を真ん中に浮かせる
舌のどこも口の壁に触れない位置。上にも下にも前にも後ろにも押し付けない。
3
「about」を言ってみる
最初の「a」がシュワー。「アバウト」じゃなく「əbaʊt」。最初の音を力抜いて言ってみて。
3
音声入力でチェック
正しく発音できてるか確認する
HOW TO CHECK
スマホのGoogle翻訳(音声入力)でこの単語を言ってみよう。正しく発音できれば英語で認識される。カタカナ読みだとカタカナで出てくる。
about
/əˈbaʊt/
〜について
ago
/əˈgoʊ/
〜前に
above
/əˈbʌv/
上に
alone
/əˈloʊn/
ひとりで
Google翻訳の音声入力で試してみよう。
無料・ダウンロード不要。
4
ミニマルペアで試練
シュワーを崩すと別の意味になる
MINIMAL PAIRS
左がシュワー入り、右がシュワーなし。音の違いが意味の違いになる。
affect
/əˈfekt/
影響する
effect
/ɪˈfekt/
効果・名詞
the
/ðə/
子音前
the
/ði/
母音前
SELF CHECK — 自己評価

🔤 ア系6音の違い

日本語の「ア」に聞こえるけど全部違う。カードをタップすると詳細ページへ。

/æ/
cat
エの口でアを言う
/ɑː/
father
日本語のアに近い
/ɔː/
thought
アに近いオ
START
/ə/
about
力を抜いた曖昧な音
/ʌ/
cup
/ə/+アクセント
/ɜː/
bird
/ə/を伸ばしてR
1
/æ/ アェ
cat, man, thanks
/æ/
アとエの中間の音
日本語のアとの違い
エの口の形を作ってから、アと言うイメージ。口を横に引きながら下あごを下げる。日本語の「ア」より口が横広。
👄 エの口でアを言う ↔️ 横に引く ⬇️ あごを下げる
cat
/kæt/
man
/mæn/
flag
/flæg/
thanks
/θæŋks/
SELF CHECK — 自己評価
2
/ɑː/ アー
drama, father, shot
/ɑː/
日本語のアにいちばん近い音
日本語のアとの違い
実は英語の母音の中で日本語の「ア」にいちばん近い。ただし口を大きく開き、喉の奥から出すイメージ。日本語のアより深くて広い。
👄 口を大きく開く 🔙 喉の奥から ↕️ 縦に広い
drama
/drɑːmə/
father
/fɑːðər/
shot
/ʃɑːt/
palm
/pɑːm/
SELF CHECK — 自己評価
3
/ɔː/ オァ
all, pause, caught
/ɔː/
アに近いオ。開いたオ。
日本語のオとの違い
日本語のオよりも口を開いて、丸く窄める。アとオの中間くらいの位置。最近は /ɑː/ と区別しないネイティブも増えている。
⭕ 口を丸く窄める ↕️ 日本語より口が開く 🔁 /ɑː/と混同しやすい
all
/ɔːl/
pause
/pɔːz/
caught
/kɔːt/
talk
/tɔːk/
SELF CHECK — 自己評価
5
/ʌ/ アッ
come, enough, up
/ʌ/
シュワーにアクセントがついた音
/ə/ との違い
音が出る場所はシュワーと同じ。アクセントがついて勢いよく出るのが /ʌ/。シュワーはふわっと曖昧、/ʌ/ はしっかり前に出る感じ。
💥 アクセントあり ⚡ 勢いよく 🎯 /ə/と場所は同じ
come
/kʌm/
cup
/kʌp/
enough
/ɪnʌf/
up
/ʌp/
SELF CHECK — 自己評価
6
/ɜː/ アーr
first, person, work
/ɜː/
シュワーを伸ばしてRをつけた音
特徴
シュワーの音を伸ばしながら、少し口の前側を意識する。米語では必ずRが続く(/ɝ/ とも表記される)。「アー」と言いながら舌を少し巻く感じ。
🌀 シュワーを伸ばす 👅 舌を少し巻く 🔤 必ずRが続く(米語)
first
/fɜːrst/
person
/pɜːrsn/
work
/wɜːrk/
bird
/bɜːrd/
SELF CHECK — 自己評価

🔜 子音編は準備中

母音編が完成したら子音編へ。まずシュワーをマスターしてから来てね。

COMING SOON...